アジア諸国の経済発展にともない、日本企業の現地でのオペレーションは高度化し、市場開拓も新たな段階に入りました。一方で、観光で訪日するアジアの人々が急増し、日本の観光産業にとってインバウンド事業は重要な位置付けになっています。さらに日本の人材不足を補うため、様々な産業分野で外国人労働者の受け入れが検討されています。
このように日本とアジア諸国との人的交流が活発化し、多様化していることで、異文化コミュニケーションの必要性が認識されるようになってきました。それにともない、異文化コミュニケーションの要となる翻訳の需要が拡大しています。
翻訳と言えば以前はほとんどが日英翻訳でした。しかし最近では、アジア諸国の複数の言語に翻訳する多言語化への取り組みが増えています。異文化コミュニケーションの相手が、英語を理解できる層から、より幅広い層へと広がっているからです。
当社の前身はタイのバンコクに設立した翻訳会社であり、現在でも得意言語はタイ語を始めとするラオス語、カンボジア語、ベトナム語などの東南アジア言語です。最近ではお客様のニーズに応えてポルトガル語、スペイン語にも対応できるようになりました。
これらの言語は翻訳業界ではマイナーな言語であり、大量受注・大量納品が難しく、取り扱いに手間がかります。それに積極的に対応していくことに当社の存在意義を感じております。
当社の経営理念は「より多くの日本の英知やノウハウ、文化を、世界の隅々の人々に、その人たちの言葉で伝え、生活をより豊かにして頂く」ことです。これを実現するため、お客様が翻訳して頂きやすい料金体系によって質の高いサービスの提供に努めております。
また、現地の人々にとって自然な翻訳を提供するため、翻訳者は全て現地で活躍する一級のネイティブ翻訳者たちです。そしてそのほとんどは日本留学経験があり、日本の品質、納期、習慣を理解しています。
世界は多様で、言葉も千差万別です。当社はマイナー言語を専門とする翻訳コーディネーターとして、言語のみならず文化や慣習の学習にも励み、サービスの向上に努めて参ります。皆様と共に発展できますよう、ご協力の機会をいただければ幸いです。
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